査定額のゆくえ...

長谷川誠

2011年10月11日 00:05




先日、新しいイスの導入をさせてもらったんで



古くなったイスを回収してきました



そして、それを廃棄する為、無料回収場へ向かっていると



ある看板が目に入ってきました



『お売り下さい!出張買取り、持込み買取りOK!』



廃棄するつもりだったイスなのに



わずかでも、お金に変わるかも知れないチャンス到来!



早速、持ち込んでみました









店に着くと、テンション高かったはずの看板とは裏腹に



スタッフのテンションはド低い...



そうは言っても人と人ですので、僕の印象次第では査定額も変わるんじゃないかと思い



明るく、丁寧に、大きめの声で



『買取りをお願いしたいんですが、見て頂けませんか?』



と、伝えてみました



しかし、テンションど低いスタッフは僕には目もくれず



買い取ったばかりかと思われるテーブルを黙々と拭き続ける始末



第一印象での高感度アップ作戦失敗...



とりあえず、僕はテーブル拭きが一段落するのを待ち



車に積んだイスを査定してもらう事にしました





リクライニングもするしチョット期待です!





すると、イスを見るなりそのスタッフは一瞬で査定完了



テンションは低くとも、そこはプロ!



この程度の物は、まさに一瞬で見抜いた感じです



その査定額









“0円”



これ買取りじゃなくて引取りじゃん...



そう思っていると、途切れそうになる意識の向こうで声が聞こえてきました



あの査定したスタッフです



『こうゆうイスって売れないんだよねー』



終了...








元々、廃棄するはずだったイスだからお金にならなくても全然いいんですが



『売れるかも!?』



なんて思った自分が恥ずかしい



これが現実ってやつですね



それにしても...



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