【キューティクル診断結果】S様の場合

長谷川誠

2015年07月08日 09:47




髪は切っても痛くないし血も出ません



でも、一度傷つくと病気やケガのように回復する事もないです



自然治癒力、ないです...



特に髪を守る上で大切なのが、キューティクル!



という訳で、大人のシャンプー.comでは皆様に髪の現状を知ってもらうために「キューティクル診断」を行ってます
(診断方法はスンプ法という技法を使っています)













【キューティクル診断 S様】



まずは髪の太さです



髪の太さは0.06mm以上が正常、それ以下は細毛とされています



細毛は切れやすい、ハリやコシがない、ボリュームが出ない、髪が薄く見えてしまうなどの原因となっております



S様の場合、送って頂いた髪の毛の5本中、全てが0.06mm以下の細毛となりました




数値に多少の誤差はあるものの、ほう少し太さとコシがあると良いかと思います

細毛、軟毛は栄養の偏りによっても起こる事ですので、含硫アミノ酸食品や乳製品、大豆類が効果的となっております
(含硫アミノ酸食品・・・アジ、サバ、イワシ、ヒレ肉など)



続いて毛根像



毛根の先っぽ部分(毛球)を見ると、髪がちゃんと成長してない、髪に異常がある、脱毛の可能性があるなどの事が分かります




S様の毛根像を見ると、赤丸をした①③④番の髪から「ヒゲ根」と呼ばれる毛根の先からチョロっと糸が出ている状態となっていました



これは髪を強く引っ張って抜けた時などに見られたりします



もし、この中に当てはまる事があったらご注意ください!

1、ポーニーテールのように、同じ方向に髪を引っ張ってまとめている。
2、強くブラッシングしている
3、髪を洗うときの力が強い



そして①④⑤番の髪は毛根のふくらみが少ないので、次回生えてくる髪がさらに細く弱い髪になる可能性を持っています



そしていよいよキューティクル!



◆根元




髪の根本部分のキューティクルは特にダメージもなく、問題はございません

◆中間




中間部分も特にダメージもなく、問題はございません

◆毛先




キューティクルが剥がれて傷んでいる髪が見られます



ただし、根元と中間部分は問題ありませんでしたので、毛先は少し優しく扱って頂ければと思います



例えばブラッシングなどをする際
毛先→中間→根元の順で行っていくと髪には非常に優しくなっております



◆総評

髪の毛全体としてはキューティクルがあるダメージの少ない髪となっておりますが、毛先にダメージが集中している状態となります



そこで、アイロンをお使いの時は毛先に長時間熱を当てないようにご注意ください



設定温度が140℃とはいえ髪は熱に非常に弱いです



また、くせの強い髪質となっておりますので、引っかかりやすいかもしれませんが、力まかせに引っ張らず、毛先からほぐしてあげてください



最後に

毛先が少し傷んではいますが、トリートメントに頼りすぎるヘアケアをしますと一時的には良いものの次第に髪が痩せていく傾向があります



S様の髪は現在太くはありませんので、これ以上細くならないようにして頂けたら幸いです



以上のような結果となりました!



このように、自分の髪の傷み具合を知って頂き、ケア意識を少しでも持って頂けたら幸いです!



キューティクル診断は無料で行っています!(会員登録をされた方なら誰でも受けられます)



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※キューティクル診断は髪の傷み具合だけでなく、抜け毛の可能性、髪の太さがわかります。






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