* 大人のヘアケアの教科書 *

美しい髪も、パサパサした髪も



真っ直ぐな髪も、曲がった髪も



日本人も、外国人も



髪の状態は人それぞれ違います。



でも、構造自体はみんな同じなんです！



しかも髪は大きく分けて、たった３つの要素から作られています。



そしてその構造はほとんど巻き寿司！




勿論それぞれに役割があります。
もしかしたら、あなたの髪が猫っ毛なのは髪の構造に原因あるかもしれません！



【髪を作る要素①　具の部分】

巻き寿司の具の部分は、髪のメデュラ（毛髄質）という部分に当たります。




メデュラは髪の太さに関係があるとされ、髪が太い人ほど多く存在し、



髪の細い人ほど欠損していたり、場合によっては無い人もいます。



ただし、この部分はまだ完全には解明されていません。



【髪を作る要素②　ごはん】

巻き寿司のごはん部分は、髪のコルテックス（毛皮質）という部分になります。




コルテックスは髪の毛全体の約８５％～９０％を占めており、髪を引っ張ったり、曲げたり折ったりしても元に戻す働きがあります。



また、コルテックスが多いと髪は硬く、少なければ柔らかくなります。



という事は、具とごはんが少ないから猫っ毛になってしまっている人もいるかもしれませんね。



【髪を作る要素③　のり】

巻き寿司の、のり部分は髪のキューティクル（毛表皮）になります。




キューティクルは髪の表面を覆うウロコ状のもので、外部からの摩擦、紫外線から髪を守る役割があります。



また、手触り感と潤い、艶に大きく影響を与えるとても大切な部分となります。



【あなたの髪はどのタイプ？】

巻き寿司の具、ごはん、のりを髪に置き換えると、自分の髪のタイプや状態が見えてきます。



例えば、具はあるけどのりが無い場合。



こんな巻き寿司はごはんをキープする事が難しく、段々崩れてしまいますね。



すると巻き寿司はボリュームのない、持つのも難しい弱いものになってしまいます。



これが髪でも似たような状態になります。



キューティクルが無いと段々細くなり、切れやすい弱い髪になってしまいます。



また、のりはあるけどごはんが少ない場合は



巻き寿司としての見栄えは良いですが、ボリュームに欠けてしまいます。



髪で言う所の、キレイな細毛といった感じになります。



髪の状態は変化しますが、その変化を巻き寿司に置き換えて想像してみてはいかがでしょうか？



きっと髪の状態が今より分かりやすくなると思います！

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