2016年10月20日15:30

髪は傷んでいればいるほど、シャンプー後にキシミが出てしまいます。
そして、キシミが出れば出るほど、トリートメントの量が増えてしまうものです。
しかし、髪が傷んでいるどころか、天使の輪がくっきり出るほど美しく、ヘアカラーもパーマもしていないにも関わらず、なぜかシャンプー後の髪にキシミが出てしまう人がいることをご存知でしょうか?
傷んでもいないのにキシむ髪
髪にキシミが出る原因として、真っ先にこんな2つを思い浮かべる方が多いはずです。
・髪が傷んでいるからキシんでしまう
・シャンプーが悪いからキシんでしまう
どちらも髪をキシませる大きな原因です。
では、髪が傷んでもいないのにキシんでしまう人は、シャンプーに原因があるのでしょうか?
いいえ、それでだけではないのです。
美しい髪を持ちながら髪がキシんでしてしまう人は、シャンプーを変えてもキシミは治らないのです。
美しい髪をキシませている原因
では髪が傷んでもいない、美しい髪をキシませている原因はどこにあるのか?
それは髪の表面をウロコ状に覆い、摩擦や紫外線から守ってくれている「キューティクル」にあるのです。
キューティクルは通常、髪の潤い、艶、切れ毛や枝毛、サラサラ感といった、髪の健康と美しさのほとんど全てに関わっている大切な部分です。
はっきり言って、キューティクルなくして健康な髪も、美しい髪もありえません!

そんな大切なキューティクルが、髪が濡れることで、異常に引き締まる人は美しい髪の持ち主であっても、髪はキシみます。
なので、この場合シャンプーはあまり関係が無いのです。
要は髪が濡れているか否かなのです。
しかし、通常シャンプーにはキューティクルを引き締める効果を持つ持たせています。
なぜなら・・・
キューティクルは本来引き締めなくてはいない
髪が濡れてキューティクルが引き締まることで、髪がしてキシむ人がいます。
でもシャンプーはキューティクルを引き締める効果を持たせています。
それにはこんな4つの理由があるのです。
1、キューティクルが開くと、髪の潤いがなくなり、パサつく
2、キューティクルが開くと、指通りが悪くなり、髪が絡まる、引っかかる
3、キューティクルが開くと、ヘアカラーの色持ちが悪くなり、すぐに退色してしまう
4、キューティクルが開くと、髪のぱタンパク質が流出し、切れやすく細い髪になる
こんな理由からキューティクルは引き締めなければならないのです。
そのためシャンプーにはこんな成分を使って、キューティクルを引き締める効果を持たせています。
「クエン酸」、「セージ葉エキス」、「セイヨウノコギリソウ」、「カミツレ花エキス」、「スギナエキス」、「フユボダイエキス」など
髪は美しいのにキシんでしまう人の特徴
これは圧倒的に明確です。
答えを聞いてバカバカしくなるかもしれません。
なぜなら、それは「子供」だからです。
子供は髪を染めたりパーマをかけていませんので、薬剤によって髪が傷んでいることはありません。(一部例外もあります)
さらに、当たり前ですが加齢による髪の衰えなどあるはずがありません!
まだ成長段階の髪ですので、太さは完璧ではありませんが、美しさの面では大人がかなうのは難しいくらいです。
でも濡れるとキューティクルがものすごく引き締まるので、キシんでしまうのです。
しかし安心してください。
それが子供の髪の特徴なのです。
特に娘さんをお持ちの親御さんは、もう髪のキシミを心配する必要はありません。
子供の髪はキシミではなく切れ毛を心配する
大人以上の美しさを持ちながら、濡れるとキシんでしまう子供の髪は、キシミではなく「切れ毛」の心配をしてあげてください。
特にお風呂あがりにブラッシングをするときなど、力任せに行ってしまっては簡単に髪の毛が切れてしまいます。
切れ毛はせっかくの美しい子供の髪から潤いを奪ってしまいます。
さらに、ブラッシングのやりすぎはキューティクルを剥がしてしまいますのでご注意ください。
ちなみに、ブラッシングのポイントとしては、プラスチック製のブラシではなく、動物の毛を使っているものがオススメです。(猪毛、豚毛)
また、動物の毛ではなくとも、髪が絡まらず、スルスルッと抜けていくように設計されたブラシもありますので、ブラシには少しだけこだわっていただけたらと思います。

ブラシは100均でも売っていますし、高いものは1万円を超えるものまであります。
100倍も値段が違うのです。
しかし、そんな高級なものでなくとも大丈夫です。
2千円前後でも十分良いブラシはありますし、一度買ってしまえば10年以上使えます。
ちょっとだけ良いブラシを買うことは、決して高い買い物ではないはずです。
家族でも使えますし。
追伸
子供の髪はとにかくキシミます。
でもそれが普通です。
そして、その子供が男の子だった場合、17歳から約3年間、髪は最もベストな状態に入ります。
つまり全盛期です!
女の子の場合は、25歳から約5年間が全盛期となります。
この頃には当然、髪が濡れてキシむことはありませんね。
”髪質”も大人になった証拠です。

ありえないのは、誰よりも美しい髪の持ち主でも、毎日お風呂で髪がキシんでしまう人がいるのです!≫

髪は傷んでいればいるほど、シャンプー後にキシミが出てしまいます。
そして、キシミが出れば出るほど、トリートメントの量が増えてしまうものです。
しかし、髪が傷んでいるどころか、天使の輪がくっきり出るほど美しく、ヘアカラーもパーマもしていないにも関わらず、なぜかシャンプー後の髪にキシミが出てしまう人がいることをご存知でしょうか?
傷んでもいないのにキシむ髪
髪にキシミが出る原因として、真っ先にこんな2つを思い浮かべる方が多いはずです。
・髪が傷んでいるからキシんでしまう
・シャンプーが悪いからキシんでしまう
どちらも髪をキシませる大きな原因です。
では、髪が傷んでもいないのにキシんでしまう人は、シャンプーに原因があるのでしょうか?
いいえ、それでだけではないのです。
美しい髪を持ちながら髪がキシんでしてしまう人は、シャンプーを変えてもキシミは治らないのです。
美しい髪をキシませている原因
では髪が傷んでもいない、美しい髪をキシませている原因はどこにあるのか?
それは髪の表面をウロコ状に覆い、摩擦や紫外線から守ってくれている「キューティクル」にあるのです。
キューティクルは通常、髪の潤い、艶、切れ毛や枝毛、サラサラ感といった、髪の健康と美しさのほとんど全てに関わっている大切な部分です。
はっきり言って、キューティクルなくして健康な髪も、美しい髪もありえません!

そんな大切なキューティクルが、髪が濡れることで、異常に引き締まる人は美しい髪の持ち主であっても、髪はキシみます。
なので、この場合シャンプーはあまり関係が無いのです。
要は髪が濡れているか否かなのです。
しかし、通常シャンプーにはキューティクルを引き締める効果を持つ持たせています。
なぜなら・・・
キューティクルは本来引き締めなくてはいない
髪が濡れてキューティクルが引き締まることで、髪がしてキシむ人がいます。
でもシャンプーはキューティクルを引き締める効果を持たせています。
それにはこんな4つの理由があるのです。
1、キューティクルが開くと、髪の潤いがなくなり、パサつく
2、キューティクルが開くと、指通りが悪くなり、髪が絡まる、引っかかる
3、キューティクルが開くと、ヘアカラーの色持ちが悪くなり、すぐに退色してしまう
4、キューティクルが開くと、髪のぱタンパク質が流出し、切れやすく細い髪になる
こんな理由からキューティクルは引き締めなければならないのです。
そのためシャンプーにはこんな成分を使って、キューティクルを引き締める効果を持たせています。
「クエン酸」、「セージ葉エキス」、「セイヨウノコギリソウ」、「カミツレ花エキス」、「スギナエキス」、「フユボダイエキス」など
髪は美しいのにキシんでしまう人の特徴
これは圧倒的に明確です。
答えを聞いてバカバカしくなるかもしれません。
なぜなら、それは「子供」だからです。
子供は髪を染めたりパーマをかけていませんので、薬剤によって髪が傷んでいることはありません。(一部例外もあります)
さらに、当たり前ですが加齢による髪の衰えなどあるはずがありません!
まだ成長段階の髪ですので、太さは完璧ではありませんが、美しさの面では大人がかなうのは難しいくらいです。
でも濡れるとキューティクルがものすごく引き締まるので、キシんでしまうのです。
しかし安心してください。
それが子供の髪の特徴なのです。
特に娘さんをお持ちの親御さんは、もう髪のキシミを心配する必要はありません。
子供の髪はキシミではなく切れ毛を心配する
大人以上の美しさを持ちながら、濡れるとキシんでしまう子供の髪は、キシミではなく「切れ毛」の心配をしてあげてください。
特にお風呂あがりにブラッシングをするときなど、力任せに行ってしまっては簡単に髪の毛が切れてしまいます。
切れ毛はせっかくの美しい子供の髪から潤いを奪ってしまいます。
さらに、ブラッシングのやりすぎはキューティクルを剥がしてしまいますのでご注意ください。
ちなみに、ブラッシングのポイントとしては、プラスチック製のブラシではなく、動物の毛を使っているものがオススメです。(猪毛、豚毛)
また、動物の毛ではなくとも、髪が絡まらず、スルスルッと抜けていくように設計されたブラシもありますので、ブラシには少しだけこだわっていただけたらと思います。

ブラシは100均でも売っていますし、高いものは1万円を超えるものまであります。
100倍も値段が違うのです。
しかし、そんな高級なものでなくとも大丈夫です。
2千円前後でも十分良いブラシはありますし、一度買ってしまえば10年以上使えます。
ちょっとだけ良いブラシを買うことは、決して高い買い物ではないはずです。
家族でも使えますし。
追伸
子供の髪はとにかくキシミます。
でもそれが普通です。
そして、その子供が男の子だった場合、17歳から約3年間、髪は最もベストな状態に入ります。
つまり全盛期です!
女の子の場合は、25歳から約5年間が全盛期となります。
この頃には当然、髪が濡れてキシむことはありませんね。
”髪質”も大人になった証拠です。
毛髪診断士の長谷川誠です。
浜松工業高校→東北学院大学
学生時代はテニスに情熱を注ぎ、念願の全国大会に出場するも全国での通算成績が2勝9敗とこっぴどくやられ現実を思い知らされる・・・しかし物事に取り組む大切さと、競争に勝つ大変さを学ぶ。
大学卒業後は浜松に戻り、繊維商社に入社。
その後は美容師だった母の影響もあり、毛髪の世界へ。
そこで、髪の毛の奥深さに取り付かれ毛髪診断士となる一方、髪の毛に関する間違った情報や、都市伝説を今も信じている人がいかに多いかを知る。
そんな歯がゆい経験から、大人のシャンプー.comでは、自分自身が何度も使って納得したものだけをご提供するだけでなく、髪に対する正しい知識とアドバイスも同時に行っている。
お客様限定の「キューティクル診断」もそんな想いから、今も無料で行っている。
学生時代はテニスに情熱を注ぎ、念願の全国大会に出場するも全国での通算成績が2勝9敗とこっぴどくやられ現実を思い知らされる・・・しかし物事に取り組む大切さと、競争に勝つ大変さを学ぶ。
大学卒業後は浜松に戻り、繊維商社に入社。
その後は美容師だった母の影響もあり、毛髪の世界へ。
そこで、髪の毛の奥深さに取り付かれ毛髪診断士となる一方、髪の毛に関する間違った情報や、都市伝説を今も信じている人がいかに多いかを知る。
そんな歯がゆい経験から、大人のシャンプー.comでは、自分自身が何度も使って納得したものだけをご提供するだけでなく、髪に対する正しい知識とアドバイスも同時に行っている。
お客様限定の「キューティクル診断」もそんな想いから、今も無料で行っている。
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