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【シャンプー解析】鳴尾化学研究所 シャンプーそら

カテゴリー │シャンプー解析




【シャンプー解析】




メーカー:鳴尾化学研究所

商品名:シャンプーそら

シャンプーそら



使用されている成分は全部で35種類



上から順に配合量が多くなっています



では見ていってみましょう!



【成分】

(1)水


(2)ラウロイルメチルアラニンNa
低刺激で安全性の高いアミノ酸系洗浄剤。
弱酸性で適度な洗浄力、泡立ちもいい。
アミノ酸系の中でも高価な成分。


(3)コカミドプロピルベタイン
ヤシ油から出来るヤシ油脂肪酸とサトウダイコンから作られる天然由来成分を結合させた成分。
低刺激でコンディショニング効果もある洗浄剤。
ベビー用シャンプーにも使われる。


(4)BG
適度な保湿性と軽い抗菌力があり、皮膚に対する刺激も少ない。


(5)コカミドDEA
泡の安定性向上、起泡、増粘の効果がある。
補助的に配合するといい。


(6)ココイルリンゴアミノ酸Na
リンゴ果汁から抽出したアミノ酸洗浄剤です。起泡力に優れ濃密でソフトな泡立ちが特徴。


(6)ラウロイルシルクアミノ酸Na
ラウロイル加水分解シルクNaの改良版で、泡がきめ細かく、分子量が小さくなって浸透しやすく改良された。
トリートメント効果が高く、毛髪や皮膚を優しく適度な脱脂力で洗浄する。
保護、湿潤、柔軟効果を示し、特に毛髪を洗浄するにはこれ以上ない洗浄剤。
非常に高価な成分。


(7)ポリクオタニウム-10
植物性の多糖(セルロース)を加工した安全性の高いコンディショニング剤。
髪に対してハリ、コシを与えてくれる。
しかし、配合量が多すぎるシャンプーは逆に髪がゴワゴワになってしまう


(8)セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク
通称18-MEAと呼ばれる毛髪特有の脂肪酸。
毛髪のキューティクル表面に存在するバリア機能に類似した構造を持つ植物由来の成分。
キューティクルの表面を覆って水をはじき、髪同士が絡みつくのを防ぐ。
また、髪の滑りを良くして柔らかな感触とサラっとした動きを与える 。


(9)トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
高い保湿効果があるトレハロースをカチオン化することによって毛髪に何倍も吸着しやすくしたもの。
毛髪に自然なツヤ、柔軟性、しなやかさを付与します。


(10)フムスエキス
別名をフルボ酸やフルボ酸エキス。
海底から採掘される国産の良質な「海洋性珪藻土」(太古の植物・海藻・魚介類・藻類などが堆積し、分解・発酵・合成を幾度も繰り返しながら誕生した栄養分をたっぷり含んだ腐食土)を原料に数年の期間をかけて抽出された天然の美容エキスです。
天然のアミノ酸やミネラル、ビタミンや糖類など、人の肌や髪には欠かせない有機酸が豊富に含まれている。
髪に艶とコシを与えてくれる効果がある。


(11)カミツレ花エキス
キク科のカミツレ花(カモミール)から抽出されたエキス。
保湿、抗炎症、美白、抗酸化効果。
敏感肌や肌荒れしやすい人には良い天然植物成分。


(12)フユボダイジュエキス(シナノキエキス)
ボダイジュの花または葉から抽出して得られるエキス。
保湿作用、収れん作用、血行促進、エモリエント、抗炎症、抗菌効果。


(13)アルニカ花エキス
キク科の多年草。
保湿、収れん、血行促進、育毛刺激剤


(14)トウキンセンカ花エキス
キク科の植物。
消炎効果。


(15)スギナエキス
トクサ科のシダ類。
保湿、収れん、抗炎症効果。


(16)セイヨウオトギリソウエキス
テリハボク科の多年草。
皮膚細胞活性化、収れん効果。


(17)エチルヘキシルグリセリン
以前はオクトキシグリセリンと呼ばれていた成分で、グリセリンと高級アルコールの2-エチルヘキシルアルコールからなる多価アルコールの一種。
グリセリンエチルヘキシルエーテル、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテルと記されることもある。
無色透明な液体で消臭作用があり、防腐剤の使用を軽減する目的でも使用されるケースがあるなど、商品の品質の安定化にも役立てられている。
グリセリンの中でも安全性の高い皮膚コンディショニング剤として、基礎化粧品やメイクアップ化粧品、ヘアケア製品など様々な美容製品に配合され、柔軟剤、保湿剤、殺菌作用などの役割を果たしている。


(18)ゼニアオイ花エキス
アオイ科の花。
保湿、消炎効果。


(19)セイヨウノコギリソウエキス
アズレン、リモネン、シネオールなどの有効成分が含まれていて消炎効果に優れている。
肌荒れ防止や肌を引き締める収れん効果、抵抗力のある肌の維持などが期待でき、抗菌作用や、抗男性ホルモン作用などもあるとされている。
また老化の原因である活性酸素を抑える抗酸化作用もある。


(20)セージ葉エキス
シソ科の多年草。
収れん、血行促進、抗酸化、抗炎症効果。


(21)フェノキシエタノール
防腐剤。
防腐効果はパラベンより弱目。


(21)マカデミアナッツ油
肌の老化に大きく関係しているといわれているパルトミン酸。
パルトミン酸は、30歳を過ぎると加齢と共に皮脂から失われていき、老化の原因の一つと言われている。
マカデミアナッツオイルには、ヘーゼルナッツ油と同じく、パルトミン酸が20%以上と多く含まれており、ビタミンも豊富なため、皮膚の若返りを助けるオイルとして人気のオイル。
皮膚への浸透力も高く、その浸透力は「バニシングオイル(消えてなくなるオイル)」と言われるほど。
酸化しやすいリノール酸が1~4%と非常に少ないため、酸化しにくい。


(22)メドウフォーム油
加熱により毛髪ケラチンのアミノ基と化学結合 (アミド結合)するため、疎水性相互作用以上の髪残り性を有し、毛髪表面及び内部の疎水的性質を強化する。
この性質により毛髪に対してダメージ毛の改善、毛髪のクシ通りの改善&帯電の防止に効果的。
保湿効果やエモリエント効果、紫外線防止効果がある。


(23) コメ胚芽油
玄米から白米へ精米される際に取り除かれる胚芽から抽出される油。
γ(ガンマ)オリザノールや植物ステロール、リノール酸、オレイン酸、トコトリエノールなどの有効成分がバランスよく含まれ、美肌・美白効果などが期待される。


(24)ヘーゼルナッツ油
非常に浸透性に優れており、粘性はあるが、そこまでべたつかず油っぽくない、サラッとした使い心地の良いオイル。
保湿力が高く、スキンケアやマッサージによく使われている。
荒れた肌の再生作用や、脂性肌の収れん作用がある。


(25)シア脂油
毛髪へ水分を保持させ、光沢、コンディショニング性を向上。
紫外線に対する軽い日焼け止めにもなる。


(26)クエン酸
酸化防止、収れん剤。
スポーツ飲料にも使われる安全性の高い有機酸の一種。
潤いを守りキューティクルの引き締め(収れん)効果があるため、乾燥してゴワついた髪には有効。


(27)アボカド油
アボカドの果肉を絞って作られるオイルで、オレイン酸が70%、その他、レシチン、ビタミンA、E、B群などが豊富に含まれている。
保湿力が高く、乾燥した肌に潤いを与えて皮膚を柔らかくする効果がある。


(28)ホホバ種子油
ホホバの実から抽出される黄金色の植物油。
人の皮脂と構造がよく似ているため、肌への馴染みが良く保湿性が高い。


(29)ツバキ油
オレイン酸が81%~93%含まれている。
皮脂の41%はオレイン酸で出来ているため、肌への馴染みが良い。
保湿力が高く蒸発しにくい。
紫外線を吸収し、抗酸化力が強いため油焼けしない。
オレイン酸が不足すると肌荒れを起こす。


(30)ブドウ種子油
肌に潤いを与えて柔らかくするエモリエント効果があり、引き締め効果も期待できる。
刺激性も粘性も低く、保湿効果が高いため、敏感肌や乾燥肌、脂性肌にも適している。


(31)アーモンド油
植物の中でももっともビタミンEが含まれており、肌を柔らかくする作用がある。
保湿作用、抗炎症作用に効果的。
粘性があり、ゆっくりと浸透して作用は穏やかなので、敏感肌や乳幼児にも安心して使えるオイル。


(32)月見草油
新陳代謝を活発にして免疫力を向上させ、アトピー性皮膚炎やアレルギー反応を鎮めて、老化肌やひび割れなど肌荒れを滑らかにする効果のあるγ-リノレン酸が約10%含まれている。
肌に潤いと栄養分をもたらすエモリエント効果や保湿効果に優れることから、トリートメントオイルとしても人気。
やや粘性があり、非常に伸びの良いオイル。


(33)ローズヒップ油
天然の美白成分「トランスレチノイン酸」を豊富に含んでいる。
他にも、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、ガンマリノレン酸、リコピン、ビタミンCなどを含んでおり、皮膚細胞の再生力を高め、傷跡の改善、シワやシミの改善などが期待できるアンチエイジングオイルとして定評がある。
酸化はしやすい。


(34)ベルガモット果実油
非常に特徴的で爽快な香りはどの香料ともよく調和し、オーデコロンの主要な原料となっている。
抗菌、消毒作用により、脂性肌のケア、ニキビ、吹き出物、湿しんなどの改善に有効。


(35)ティーツリー油
森林を感じさせるウッディな香りが特徴の100%天然エッセンシャルオイル。
殺菌効果のきわめて高く、毒性の低い消毒剤として病室で採用している病院もある。



長文失礼しました



最後まで読んで頂い方、長いところありがとうございます!



(3)ぐらいから飛ばしちゃった方、OKです!



【総評】



低刺激で安全性の高い洗浄成分と、濃密でソフトな泡立ちが特徴的な洗浄成分をミックスした髪にも頭皮にも優しい仕上がりのシャンプーです。

加えてキューティクルの表面をバリアしている「18-MEA」を保護する成分(セテアミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク)を配合していますので洗い上がりはサラサラ!
髪の絡まりを防ぎ、指通りの良い感触となっています。

※18-MEAはキューティクルをバリアしているため、無くなってしまうと髪は絡まり、サラサラ感を失います。
パーマで2回、からーは1回で全て剥がれ落ちてしまうとされています。
自然再生はしません!

また髪にハリ・コシを与えるのが得意な植物性多糖(ポリクオタニウム-10)により、弱くなった髪もサポートしています。
そして14種類の天然植物オイルが乾燥から髪を守り、
11種類の天然植物エキスが頭皮の炎症を抑え、アンチエイジング効果をもたらす作りとなっています。

枝毛、切れ毛で指通りが悪い方、髪がすぐに絡んでしまう方にはオススメのシャンプーとなっております!







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