2016年04月11日15:30
髪は1ヶ月に約1cmづつ伸びていきます。
もし、あなたの髪が今20cmまで伸びていたとしたら、現在の毛先は約20ヶ月前に生えてきた髪になります。
その間、風に吹かれ、紫外線を浴び、乾燥にさらされ、
場合によっては、カラーやパーマの薬剤にも耐えてきています。
それは、毛先が傷む訳です!
だから、髪の根元や中間部分は健康なのに、毛先だけ突然傷んでいる・・・
なんて事も珍しくありません。
例えば、実際にキューティクル診断をさせてもらったN様の場合。
髪の長さは約40㎝。
根元、中間のキューティクルはキレイに確認できるものの、毛先になると急にキューティクルがないのが分かります。
とはいえ、40ヶ月も耐えてきた髪です。
傷んでいても無理もありません。
ちなみに今から40ヶ月前って、いつだったか覚えていますか?
【40ヶ月前は2012年12月】
今から40ヶ月前は2012年、12月になります。
この年の流行語大賞は、スギちゃんの
「ワイルドだろぉ」
邦楽ランキングはAKB、AKB、AKB、嵐、SKE・・・
随分懐かしいですね!
つまり、スギちゃんが大ブレイクした年に生えてきた髪が、N様の現在の毛先になる訳です。
【40ヶ月後も傷みの少ない髪へ!】
本当は「40ヶ月後も傷まない髪へ!」
と書きたかったところですが、現実にはなかなか難しいものです。
そこで、少し出もダメージの少ない髪。
いや、ダメージの少ない毛先を手に入れるにはどうしたら良いのか!?
自宅でも簡単にできる方法を4つお伝えしたいと思います!
【自宅で出来る、40ヶ月後も美しい毛先を作る方法】
まず、大前提として絶対に覚えておいて頂きたい事が1つだけあります。
それは、「髪に自然治癒力はない!」
です。
髪は一度傷んでしまったら、どんな手を尽くそうが元に戻る事はありません。
ケガや病気のように、自然治癒力が無いのです。
それを踏まえた上で、4つの方法がコチラになります。
①髪が傷んでもいないのに、トリートメントを使わない。
トリートメント自体は髪を治す事も、保湿する事もできません。
しかも、長い期間トリートメントに頼り過ぎたヘアケアをしていると、逆に髪に負担をかけてしまう事があります。
リンスや、コンディショナーも同じです。
②濡れた髪で長時間過ごさない。
髪が濡れると、水分でパンパンに膨らんでしまいます。
パンパンに膨らんだ髪は、ちょっとの摩擦、低い温度でもダメージを受けてしまう程敏感になっています。
特にお風呂上りは、すぐに髪を乾かしてあげてください!
③洗浄力の強いシャンプーを使わない。
洗浄力の強いシャンプーは、髪を乾燥や摩擦、熱から守るのに必要な皮脂まで流してしまいます。
洗浄力の強いシャンプーの見分け方は簡単です!
パッケージの裏に「ラウレス硫酸Na」、「ラウレス硫酸アンモニウム」、「ラウリル硫酸Na」
こう書かれていたら、そのシャンプーはあまりオススメできない部類のものとなってしまいます。
④ブラッシングは毛先から。
ブラッシングをする際、根本から毛先に向かって行うのが一般的かと思います。
髪が短ければそれで問題はありません。
しかし、髪が長くなれば絡まったり、引っかかったりしてきます。
それを力まかせに引っ張る・・・
これがNGなのです。
そこで、ブラッシングは毛先⇒中間⇒根元の順で行っていくと、かなり髪への負担が減らせます。
【すでに毛先が傷んでしまっている方へ】
毛先を傷ませない方法は分かったが、すでに毛先が傷んでいる・・・
そんな方にオススメしたいシャンプー法があります。
それが、シャンプー前のトリートメントです!
シャンプーで髪を洗う前に、トリートメントを“毛先”だけにつけ、それを流さずにシャンプーに入ってください。
きっと毛先の感触が違ってくるはずです。
ただし、上記の通りこれは髪が元に戻った訳ではありません。
あくまでも効果的な髪の補修という事だけは忘れないでいてくださいね!
このブログはシャンプー選びと毛髪診断のプロによる、美しい髪を愛する方のためのブログです。
もし「参考になった!」と感じましたらツイッターで是非お友達にも紹介してあげてください!
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カテゴリー │【髪の話】│髪の毛の教科書│ヘアケアの方法│【シャンプーの話】│【トリートメントの話】
髪は1ヶ月に約1cmづつ伸びていきます。
もし、あなたの髪が今20cmまで伸びていたとしたら、現在の毛先は約20ヶ月前に生えてきた髪になります。
その間、風に吹かれ、紫外線を浴び、乾燥にさらされ、
場合によっては、カラーやパーマの薬剤にも耐えてきています。
それは、毛先が傷む訳です!
だから、髪の根元や中間部分は健康なのに、毛先だけ突然傷んでいる・・・
なんて事も珍しくありません。
例えば、実際にキューティクル診断をさせてもらったN様の場合。
髪の長さは約40㎝。
根元、中間のキューティクルはキレイに確認できるものの、毛先になると急にキューティクルがないのが分かります。
とはいえ、40ヶ月も耐えてきた髪です。
傷んでいても無理もありません。
ちなみに今から40ヶ月前って、いつだったか覚えていますか?
【40ヶ月前は2012年12月】
今から40ヶ月前は2012年、12月になります。
この年の流行語大賞は、スギちゃんの
「ワイルドだろぉ」
邦楽ランキングはAKB、AKB、AKB、嵐、SKE・・・
随分懐かしいですね!
つまり、スギちゃんが大ブレイクした年に生えてきた髪が、N様の現在の毛先になる訳です。
【40ヶ月後も傷みの少ない髪へ!】
本当は「40ヶ月後も傷まない髪へ!」
と書きたかったところですが、現実にはなかなか難しいものです。
そこで、少し出もダメージの少ない髪。
いや、ダメージの少ない毛先を手に入れるにはどうしたら良いのか!?
自宅でも簡単にできる方法を4つお伝えしたいと思います!
【自宅で出来る、40ヶ月後も美しい毛先を作る方法】
まず、大前提として絶対に覚えておいて頂きたい事が1つだけあります。
それは、「髪に自然治癒力はない!」
です。
髪は一度傷んでしまったら、どんな手を尽くそうが元に戻る事はありません。
ケガや病気のように、自然治癒力が無いのです。
それを踏まえた上で、4つの方法がコチラになります。
①髪が傷んでもいないのに、トリートメントを使わない。
トリートメント自体は髪を治す事も、保湿する事もできません。
しかも、長い期間トリートメントに頼り過ぎたヘアケアをしていると、逆に髪に負担をかけてしまう事があります。
リンスや、コンディショナーも同じです。
②濡れた髪で長時間過ごさない。
髪が濡れると、水分でパンパンに膨らんでしまいます。
パンパンに膨らんだ髪は、ちょっとの摩擦、低い温度でもダメージを受けてしまう程敏感になっています。
特にお風呂上りは、すぐに髪を乾かしてあげてください!
③洗浄力の強いシャンプーを使わない。
洗浄力の強いシャンプーは、髪を乾燥や摩擦、熱から守るのに必要な皮脂まで流してしまいます。
洗浄力の強いシャンプーの見分け方は簡単です!
パッケージの裏に「ラウレス硫酸Na」、「ラウレス硫酸アンモニウム」、「ラウリル硫酸Na」
こう書かれていたら、そのシャンプーはあまりオススメできない部類のものとなってしまいます。
④ブラッシングは毛先から。
ブラッシングをする際、根本から毛先に向かって行うのが一般的かと思います。
髪が短ければそれで問題はありません。
しかし、髪が長くなれば絡まったり、引っかかったりしてきます。
それを力まかせに引っ張る・・・
これがNGなのです。
そこで、ブラッシングは毛先⇒中間⇒根元の順で行っていくと、かなり髪への負担が減らせます。
【すでに毛先が傷んでしまっている方へ】
毛先を傷ませない方法は分かったが、すでに毛先が傷んでいる・・・
そんな方にオススメしたいシャンプー法があります。
それが、シャンプー前のトリートメントです!
シャンプーで髪を洗う前に、トリートメントを“毛先”だけにつけ、それを流さずにシャンプーに入ってください。
きっと毛先の感触が違ってくるはずです。
ただし、上記の通りこれは髪が元に戻った訳ではありません。
あくまでも効果的な髪の補修という事だけは忘れないでいてくださいね!
【今回の記事はいかがでしたでしょうか?】
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