2016年10月04日15:00

今までどんなシャンプーを使っても、頭皮のかゆみが治らなかったあなたへ・・・
あなたの頭皮がかゆい3つの原因
あなたの頭皮がかゆくなってしまっている原因として考えられることは、大きくわけて3つです。
1、ゴシゴシ洗いすぎ
2、洗わなすぎ
3、シャンプーの刺激が強すぎ
まず、頭皮は一生懸命ゴシゴシ洗うものではありません。
もちろん、頭皮をゴシゴシ洗えば皮脂や汚れが落ち、キレイにはなります。
さらに、かゆみがあれば、なおさらゴシゴシ洗いたくなる気持ちは分かります。
しかし、これがかゆみの原因となっている場合があるのです。
なぜなら、頭皮はどんなに一生懸命ゴシゴシ洗っても、最短で4時間後には再び皮脂が元通りになるからです。
さらに、必要以上に皮脂を落とすと、皮脂の量は増加したり、逆に乾燥しすぎてしまうことがあります。
また、ゴシゴシ洗えば洗うほど、頭皮を傷つけ、炎症を起こさせてしまうかもしれないのです。
あなたが頭皮を清潔にすれば、このかゆみから逃れられると思ってやっている洗い方が、すでに間違ってしまっているかもしれないのです。
逆に洗わなすぎると、頭皮にいる細菌が異常繁殖することがあります。
この細菌は皮脂をエサにしているので、やはり頭皮は清潔にしておくことが大切です!
また細菌の異常繁殖は、頭皮を炎症させ、脱毛につながることがあるのでご注意ください。
とはいえ、この2つはあなた次第でコントロールができることです。
問題は、コントロールが難しいシャンプーの刺激です。
頭皮がかゆいあなたのシャンプー選び
シャンプーの刺激で気を付けておきたいことは、どんな洗浄成分を使っているかです。
シャンプーの大半は洗浄成分でできていますので、頭皮への刺激にも大きく関係してきます。
また、これは個人的なことですが、私自身は匂いのきついシャンプーやボディーソープを使うとかゆみが出てしまいます。
私にとっては香料も刺激になってしまうようです。
そこで、今までどんなシャンプーを使っても頭皮がかゆくなっていたあなたには、こんなシャンプーを選んでいただきたいのです。

「コカミドプロピルベタイン」
とても優しい、そして洗い上がりの手触り感が良い洗浄成分です。
ただし、1点だけ絶対に気を付けていただきたいことがあります!
絶対に守らなければいけないこと!
「コカミドプロピルベタイン」はパッケージの裏の成分表示の左上、「水」の隣に書かれていなければなりません。
これがこんな感じで表示されているシャンプーは絶対に使ってはいけないのです!

この成分表示、は左上から配合量の多い順に書かれています。
しかし、このようなシャンプーは「コカミドプロピルベタイン」ではなく「ラウレス硫酸Na」がメインのシャンプーなのです。
ラウレス硫酸Naは刺激が強い洗浄成分の代表とも言えます。
しかも、シャンプーには最も多く使われている洗浄成分なのです。
だからこそ、この1点だけは絶対に注意していただきたいのです。
こんなポップにダマされるな・・・
私が過去に見かけたシャンプーの店内ポップには、こんなものがありました。
「お肌の弱い方用シャンプー」、「優しく洗い上げます」
しかも、赤ちゃんの写真が使われています。
お店に悪気はありません。
ただ、シャンプーのことをあまり知らなかっただけなのです。
でも、頭皮のかゆいあなたが、店内ポップを見てシャンプーを選んでも、きっと改善することはないでしょう・・・
つまり、あなたに注意してほしいことは
・一生懸命、ゴシゴシ洗わない
・逆に洗わなすぎもいけない
・シャンプーは「コカミドプロピルベタイン」を使っているものがオススメ
・「コカミドプロピルベタイン」の表示は「水」の隣でなければいけない
ということです。
追伸
頭皮のかゆみには「コカミドプロピルベタイン」を使ったシャンプーをオススメしましたが、低刺激な洗浄成分はこれだけではありません。
次の機会にご紹介させていただきたいと思います。
また、薬ではありませんので、効果をお約束するものではないことをご理解いただければと思います。
そして私自身がそうであるように、香料が刺激になってかゆみが出てしまう人もいるかもしれません。
その際は、無香料のシャンプーをお選びください。

頭皮がかゆいあなたへ!これを読む前にシャンプーを選んではいけません。≫
カテゴリー │頭皮の教科書│ヘアケアの方法│【シャンプーの話】

今までどんなシャンプーを使っても、頭皮のかゆみが治らなかったあなたへ・・・
あなたの頭皮がかゆい3つの原因
あなたの頭皮がかゆくなってしまっている原因として考えられることは、大きくわけて3つです。
1、ゴシゴシ洗いすぎ
2、洗わなすぎ
3、シャンプーの刺激が強すぎ
まず、頭皮は一生懸命ゴシゴシ洗うものではありません。
もちろん、頭皮をゴシゴシ洗えば皮脂や汚れが落ち、キレイにはなります。
さらに、かゆみがあれば、なおさらゴシゴシ洗いたくなる気持ちは分かります。
しかし、これがかゆみの原因となっている場合があるのです。
なぜなら、頭皮はどんなに一生懸命ゴシゴシ洗っても、最短で4時間後には再び皮脂が元通りになるからです。
さらに、必要以上に皮脂を落とすと、皮脂の量は増加したり、逆に乾燥しすぎてしまうことがあります。
また、ゴシゴシ洗えば洗うほど、頭皮を傷つけ、炎症を起こさせてしまうかもしれないのです。
あなたが頭皮を清潔にすれば、このかゆみから逃れられると思ってやっている洗い方が、すでに間違ってしまっているかもしれないのです。
逆に洗わなすぎると、頭皮にいる細菌が異常繁殖することがあります。
この細菌は皮脂をエサにしているので、やはり頭皮は清潔にしておくことが大切です!
また細菌の異常繁殖は、頭皮を炎症させ、脱毛につながることがあるのでご注意ください。
とはいえ、この2つはあなた次第でコントロールができることです。
問題は、コントロールが難しいシャンプーの刺激です。
頭皮がかゆいあなたのシャンプー選び
シャンプーの刺激で気を付けておきたいことは、どんな洗浄成分を使っているかです。
シャンプーの大半は洗浄成分でできていますので、頭皮への刺激にも大きく関係してきます。
また、これは個人的なことですが、私自身は匂いのきついシャンプーやボディーソープを使うとかゆみが出てしまいます。
私にとっては香料も刺激になってしまうようです。
そこで、今までどんなシャンプーを使っても頭皮がかゆくなっていたあなたには、こんなシャンプーを選んでいただきたいのです。

「コカミドプロピルベタイン」
とても優しい、そして洗い上がりの手触り感が良い洗浄成分です。
ただし、1点だけ絶対に気を付けていただきたいことがあります!
絶対に守らなければいけないこと!
「コカミドプロピルベタイン」はパッケージの裏の成分表示の左上、「水」の隣に書かれていなければなりません。
これがこんな感じで表示されているシャンプーは絶対に使ってはいけないのです!

この成分表示、は左上から配合量の多い順に書かれています。
しかし、このようなシャンプーは「コカミドプロピルベタイン」ではなく「ラウレス硫酸Na」がメインのシャンプーなのです。
ラウレス硫酸Naは刺激が強い洗浄成分の代表とも言えます。
しかも、シャンプーには最も多く使われている洗浄成分なのです。
だからこそ、この1点だけは絶対に注意していただきたいのです。
こんなポップにダマされるな・・・
私が過去に見かけたシャンプーの店内ポップには、こんなものがありました。
「お肌の弱い方用シャンプー」、「優しく洗い上げます」
しかも、赤ちゃんの写真が使われています。
お店に悪気はありません。
ただ、シャンプーのことをあまり知らなかっただけなのです。
でも、頭皮のかゆいあなたが、店内ポップを見てシャンプーを選んでも、きっと改善することはないでしょう・・・
つまり、あなたに注意してほしいことは
・一生懸命、ゴシゴシ洗わない
・逆に洗わなすぎもいけない
・シャンプーは「コカミドプロピルベタイン」を使っているものがオススメ
・「コカミドプロピルベタイン」の表示は「水」の隣でなければいけない
ということです。
追伸
頭皮のかゆみには「コカミドプロピルベタイン」を使ったシャンプーをオススメしましたが、低刺激な洗浄成分はこれだけではありません。
次の機会にご紹介させていただきたいと思います。
また、薬ではありませんので、効果をお約束するものではないことをご理解いただければと思います。
そして私自身がそうであるように、香料が刺激になってかゆみが出てしまう人もいるかもしれません。
その際は、無香料のシャンプーをお選びください。
毛髪診断士の長谷川誠です。
浜松工業高校→東北学院大学
学生時代はテニスに情熱を注ぎ、念願の全国大会に出場するも全国での通算成績が2勝9敗とこっぴどくやられ現実を思い知らされる・・・しかし物事に取り組む大切さと、競争に勝つ大変さを学ぶ。
大学卒業後は浜松に戻り、繊維商社に入社。
その後は美容師だった母の影響もあり、毛髪の世界へ。
そこで、髪の毛の奥深さに取り付かれ毛髪診断士となる一方、髪の毛に関する間違った情報や、都市伝説を今も信じている人がいかに多いかを知る。
そんな歯がゆい経験から、大人のシャンプー.comでは、自分自身が何度も使って納得したものだけをご提供するだけでなく、髪に対する正しい知識とアドバイスも同時に行っている。
お客様限定の「キューティクル診断」もそんな想いから、今も無料で行っている。
学生時代はテニスに情熱を注ぎ、念願の全国大会に出場するも全国での通算成績が2勝9敗とこっぴどくやられ現実を思い知らされる・・・しかし物事に取り組む大切さと、競争に勝つ大変さを学ぶ。
大学卒業後は浜松に戻り、繊維商社に入社。
その後は美容師だった母の影響もあり、毛髪の世界へ。
そこで、髪の毛の奥深さに取り付かれ毛髪診断士となる一方、髪の毛に関する間違った情報や、都市伝説を今も信じている人がいかに多いかを知る。
そんな歯がゆい経験から、大人のシャンプー.comでは、自分自身が何度も使って納得したものだけをご提供するだけでなく、髪に対する正しい知識とアドバイスも同時に行っている。
お客様限定の「キューティクル診断」もそんな想いから、今も無料で行っている。
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